原因が分からない傷みと付き合う

原因の分からない傷みと戦った記録を書いていきます

【闘病日記】痛み止めが効かない…色々試した結果

【闘病ブログ】原因不明の痛みを止めるために服用していた薬

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 12月にナゾの痛みを発症し、そこから約4ヶ月寝たきりになりました。

 

 この痛みを止めるためあらゆる病院をハシゴし、色々な薬を服用しました。

 

 今回は、服用していた薬について書いていきます。

 

目次

 

使うほどにやわらかく育つ新感覚【育てるタオル】

 

※ブログを以下に移行しました。よろしくお願い致します。

moco25.hatenablog.com

 

1.病院で頂いた薬

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 病院は、内科、整形外科、ペインクリニック、脳神経内科神経内科、精神科など色々回りました。

 

 痛みに耐えられず、年始の緊急外来も受診しました。

 

 これらの病院で、色々な薬を処方いただきました。

 

内科で頂いた薬

 

 内科を受診した際、微熱があったので解熱剤のみ処方いただきました。

 

 カロナールのみでした。

 

 こちらの薬は、以前熱が出た際にも処方された経験があります。

 

 その時は楽になりましたが、今回は全く効きませんでした。

 

整形外科で処方された薬

 

 整形外科には2件回っています。

 

 最初に受診した病院では、3種類処方いただきました。

 

 

 プレガバリンは25mgを朝と夕食後に服用していました。

 

 プレドニンは5mgを毎食後、レバミピドは100mgをこちらも毎食後に飲んでいました。

 

 いずれも2週間続けました

 

 プレガバリンは、神経痛に効くとされる薬です。

 

 プレドニンは、アレルギー性の炎症や、免疫系の炎症に効くとされる薬です。

 

 レバミピドは、胃炎に効く薬です。

 

 レパミピドは、薬により胃痛を防ぐためにいただきました。

 

 いずれも効きませんでした。

 

 2件目の整形外科で頂いた薬は、ノイロトロピンのみです。

 

 こちらも神経痛に効くとされています。

 

 どうやらアレルギー性鼻炎などにも効果があるようです。

 

 こちらは、飲み続けて早くても3週間くらいしないと効果が感じられないと説明を受けました。

 

 実際飲み続けましたが、効果があったのかどうか判断が難しかったです。

 

 実感としては、あまり効果が見られなかった印象があります。

 

神経内科で頂いた薬

 

 脳神経内科では、漢方のみ処方されました。

 

 漢方なのでやはり判断が難しいところです。

 

 頂いた分は飲み切りましたが、期間が短かったので効き目はあまり感じられませんでした。

 

緊急外来

 

 1月2日、痛みに耐え兼ねて緊急外来を受診しました。

 

 場所は県内の総合病院です。

 

 その際にも応急的に薬を処方いただきました。

 

 以下の通りです。

 

 プレガバリンは75mgを朝夕食後で飲んでいました。

 

 レバミピドは100mgを毎食後に。

 

 セレコキシブは100mgを朝夕食後に服用していました。

 

 症状がひどくなっていたので、プレガバリンは多めに処方していただきました。

 

 副作用の眠気がきてくれたおかげで、多少寝不足がマシになった気がしました。

 

ペインクリニックで頂いた薬

 

 痛みに耐え兼ねて受診したペインクリニック。

 

 こちらの先生や看護師の方には、大変優しくしていただきました。

 

 そのことについては後日書いていきます。

 

 こちらで頂いた薬は、デュロキセチンになります。

 

 こちらは20mgを朝食後に飲んでいました。

 

 副作用があり、吐き気に苦しみました。

 

 うつ病に効くとされる薬です。

 

 こちらも薬も飲み続けてしばらくしないと、効果が現れないものになります。

 

 こちらは2回受診しましたが、頂いたのは1回目の時だけになります。

 

 2回目に受診した際に、痛み止めが全く効かない旨を伝えました。

 

 すると、薬は効かないと判断し処方されませんでした。

 

 効かない薬を飲んでも、体に負担がかかるだけという見解でした。

 

神経内科(総合病院)で頂いた薬

 

 こちらの病院は何度も受診したので、色々な薬を試しました。

 

 頂いた薬は以下の通りです。

  • デエビゴ
  • エチゾラム
  • ラメルテオン
  • タリージェ
  • リボリトール

 

 デエビゴは睡眠導入剤で、5mgを服用していました。

 

 エチゾラムは0.5mgを毎食後に飲んでいました。

 

 エチゾラム精神安定剤になります。

 

 ラメルテオンも睡眠導入剤になります。

 

 こちらは8mgを服用していました。

 

 タリージェは5mgを朝夕食後に服用していました。

 

 タリージェは、神経性疼痛に効くと言われている薬です。

 

 リボリトールは睡眠導入剤で、0.5mgを服用していました。

 

 導眠剤は上記を順々に試しました。

 

 全て1時間程度は眠れましたが、やはり痛みで起きてしまっていました

 

 安定剤は、少し効いたようで気持ちが多少楽になった感覚がありました。

 

 タリージェは、残念ながら効いた感覚はありませんでした

 

精神科(総合病院)で頂いた薬

 

 最後に受診した精神科では、抗うつ剤を中心に処方いただきました。

 

 以下の通りです。

 

 パキシル抗うつ剤で12.5mgを夕食後に飲んでいました。

 

 ロラゼパム精神安定剤で、o.5mgを朝夕食後に服用しています。

 

 エスゾピクロンは睡眠導入剤で、1mgを服用していました。

 

 ゾルピデム睡眠導入剤で、変更前はマイスリーと呼ばれていたものになります。

 

 こちらは10mg飲んでいます。

 

 トリンテリックスは抗うつ剤になります。

 

 こちらは10mgを夕食後に飲んでいます。

 

 今現在も、トリンテリックスと眠れないときにはマイスリー、そしてロラゼパムは飲んでいます。

 

 抗うつ剤も効果が出るまで時間がかかります。

 

 精神安定剤は副作用に眠気を催す作用があるので、今は夜のみ服用しています。

 

 最近は睡眠導入剤がなくても、安定剤があれば眠れるようになってきました。

 

 

2.まとめ

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 上記以外にも、市販薬、漢方、栄養剤やサプリなど色々試しました。

 

 市販薬などについては次回書いていきます。

 

 痛み止めが全く効かなかったことは、精神的にもかなり辛かったです。

 

 今まで、即効性のある薬しか飲んだことがありませんでした。

 

 恥ずかしながら、うつ病に対する薬が効果が出るまで時間がかかることを知りませんでした。

 

 症状が改善するまでに色々な病院にお世話になりました。

 

 感謝してもしきれません。

 

 薬の量も一時期よりだいぶ減りました。

 

 薬がなくても生活できるようになるまで、頑張りたいと思います。

 

 前回の記事も、読んでいただけると嬉しいです。

 

degu-degu.hatenablog.com

 

 

 

3.次回の予定

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 次回は、処方された以外の薬などについて書いていきます。

 

 今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです(o・・o)/

 

 

 

4.日常

 

 少しずつ外にも出られるようになってきました。

 

 久々に外食にも行きました。

 

 お寿司を食べてきました。

 

 久々の外食で、若干緊張しました。

 

 それでも美味しく食べられました。

 

 この調子で、無理せず外出できる機会を作っていきたいです。

 

 

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【闘病日記】痛みの原因を特定するための検査4種類

【闘病ブログ】MRIに神経伝導検査など検査続きの日々

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 病院に行く度に、何かしらの検査をしていました。

 

 検査のための入院もありましたが当時コロナ患者が激増し、結局通院で行いました。

 

 今回は、私が行った検査について書いていきます。

 

 ※今回の写真も内容とは関係のないものとなります。ご了承ください。

 

目次

 

 

1.PCR検査

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 私は最初この症状を、コロナインフルエンザだと考えていました。

 

 そのため、まずは内科を受診しました。

 

 発熱外来で診てもらうと、念のためPCR検査を受けることを勧められました。

 

 かかりつけであったその内科では検査はしておらず、別の総合病院にお願いしました。

 

 かかりつけの先生が予約を取ってくれたので、受付はスムーズでした。

 

 ドライブスルー形式での検査でした。

 

 車内で名前など本人確認をされ、そのまま車で次の場所まで進みました。

 

 検査は一度車から降り、用意されていたパイプ椅子に座って行いました。

 

 鼻に長い綿棒のようなものを入れ、終了です。

 

 あっという間でした。

 

 私が検査をしたのは年末だったので少し混んでいましたが、検査自体は受付から終了まで15分もかからなかったです。

 

 結果はその日のうちに分かりました。

 

 検査を受けた3時間後くらいに電話が来ました。

 

 結果は陰性

 

 今回行った検査ではインフルエンザもチェックできるものでした。

 

 どちらも陰性でした。

 

 結果を聞き、安心しましたがそれとともに不安もありました。

 

 では、この症状は何なんだろう。

 

 

2.MRI

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 次に行った場所は整形外科でした。

 

 ここでは特に検査はせずでした。

 

脳の検査

 

 次に行った場所は、神経内科でした。

 

 人生で始めてMRI入りました。

 

 それも短期間に3回

 

 ここで自分が初めて、狭いところが苦手だと気がつきました。

 

 こちらでは、一応MRIを撮っておこうということでした。

 

 ここで行ったのは、脳の検査でした。

 

 専用の服に着替え、貴金属は全て外し、化粧をしている場合は化粧も落とすように言われました。

 

 私はこの日ノーメイクでしたが、日焼け止めを塗っていました。

 

 日焼け止めも落とすように言われました。

 

 準備ができたらいよいよ検査です。

 

 皆様も見たことあるであろう、あの機械に入ります。

 

 寝転がり、耳には耳栓とその上からヘッドホンをされました。

 

 時間は15~20分ほどで終わりました。

 

 検査する音は、耳栓とヘッドホンをしていてもかなりの音量でした。

 

 MRIの音は初めて聞きました。

 

 検査室の外まで結構の音量で聞こえてくるので、中は相当です。

 

 じっとしていなければならないので、結構な苦痛を感じました。

 

 軽くパニックを起こしかけたところで、終了の合図が出ました。

 

 その後受付で10分ほど待っていると、検査結果が出た旨受付の方が伝えに来てくれました。

 

 結果は特に問題はないということでした。

 

 ここでもまた、なぜという疑問が浮かびました。

 

首と背中

 

 次の検査は総合病院で行いました。

 

 神経内科に案内され、そこでもMRIを受けました。

 

 ここでは、まず首と背中(頚椎辺り)を検査しました。

 

 検査内容はほぼ上記の通りです。

 

 違った部分は、装着したヘッドホンから音楽が流れたことです。

 

 この音楽も、検査が始まればほぼ聞こえなくなってしまいます。

 

 それでも検査音と検査音の間に聞こえてきました。

 

 ここでもだいたい20分くらい入り、終了。

 

 結果はやはり問題なし

 

 この頃には症状はだいぶ悪化していたので、横になってじっとしていることが苦行でしかなかったです。

 

腰の検査

 

 最後に腰の検査をしました。

 

 場所は先ほどと同じ総合病院で行いました。

 

 結果は問題なしでした。

 

 とりあえず疑われる場所のMRI検査は全て終了しました。

 

3.血液検査

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 血液検査は、脳神経内科と総合病院合わせて5回行いました。

 

 脳神経内科では4本、総合病院では4本が3回と3本が1回血液を抜きました。

 

 脳神経内科で行ったのは栄養状態を診る採血でした。

 

 総合病院での1回目と2回目の検査は、栄養状態と疑われる病変がないかをいくつかの項目確認するためのものでした。

 

 総合病院での3回目の検査は、膠原病に関する検査でした。

 

 最後の検査は再度栄養状態を診るものでした。

 

 最初の頃は体力があり、採血も特に何も感じませんでした。

 

 最後の頃は採血をするだけで、貧血状態になるくらい体力が落ちていました。

 

 全ての検査で異常はありませんでした。

 

 ほとんど何も口にしていないのに、栄養状態も問題がなかったことは不思議です。

 

 1回目の検査では、私の押さえる力が甘かったせいか、内出血を起こしてしまいました。

 

 人生でこんなに血液を採ったことは初めてです。

 

 血液検査でも異常が出ないことに、やはり安堵と不安両方感じました。

 

 それでも最後の検査をする頃にはもう何も感じなく、ただただ家に帰りたいと感じるだけになっていました。

 

 

4.神経伝導検査

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 上記検査と並行して神経伝導検査を行いました。

 

 足と手にペタペタ器具を貼り付け、電気を流して行う検査です。

 

 痛いと聞いていたのでビビっていました。

 

 実際結構痛く、途中何度も中止してもらう旨伝えようか悩みました。

 

 検査をする前に足を拭いてもらうのですが、それも痛かったです。

 

 電気を流す度、足が跳ね上がるのも申し訳なかったです。

 

 検査は最初1人で行っていましたが、私の足が思いの他跳ね上がるので、途中からもう1人助っ人をお願いしていました。

 

 時間は約50分ほどで終わりました。

 

 結果はやはり異常なしでした。

 

 こうなると、もう行う検査は残っていないということでした。

 

 結果、精神科の受診を勧められました

 

5.まとめ

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 検査の中で一番辛かったのは、MRIです。

 

 パニック症状は出たことがないので分かりませんが、恐らくそれらしきものが出かかりました。

 

 汗が止まらず、心臓もバクバクで怖かったです。

 

 検査は入院して行う予定でしたが、当時コロナでの入院患者が激増し、通院になりました。

 

 最初の検査は12/12で、その後2/7まで検査続きでした。

 

 年末年始を挟んだので、思ったよりも時間がかかりました。

 

 原因は特定できず、体は健康であることがわかりました。

 

 今思えば、健康診断を詳しくできたので良かったかな。

 

 MRIの費用が思ったよりも負担になりました。

 

 1回大体5,000円は超えてきました。

 

 先生が、何とか保険の範囲内で行ってくれたおかげでまだ安くなりました。

 

 症状について過去に記事を書いています。

 

 読んでいただけると嬉しいです。

 

degu-degu.hatenablog.com

 

 

6.次回の予定

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 次回は、私が服用していた薬について書いていきます。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 今回の記事が皆様のお役に立てると嬉しいです。

 

 

7.日常

 

 最近外食にも出かけられるようになりました。

 

 闘病期間を経て見た目を気にしなくなったことで、前よりリラックスしてごはんを食べられるようになった気がします。

 

 まだ家族としかごはんには行けていないですが、今後は友だちを誘ってみようかなと考えています。

 

 次の目標は美容室に行くことです。

 

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【闘病日記】痛みからうつ病に!

痛みからうつ症状が出る

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 約5ヶ月間、ナゾの痛みによってほぼ寝たきりの生活になりました。

 

 痛みが出て約2週間すると、何のやる気も起きなくなりただベッドに横になっているだけでした。

 

 やりたいことは何も思い浮かばず、ただこの苦しみから解放されたいしか考えられませんでした。

 

 今回は、痛みからうつ症状が出た話について書いていきます。

 

 写真は趣味で撮ったものを使用していますので、内容と関係ないものになります。

 

目次

 

 

1.1ヶ月で9kg痩せる

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 痛みから食欲が出ず、1日におかゆ1杯という生活が続きました。

 

 イスに座るという行為により、痛みが増している感覚がしていました。

 

 その影響で、食事もベッドの上で食べていました。

 

 動かないので、お腹が減った感覚もなくなりました。

 

 元々43kgあった体重は、1ヶ月で34kgまで減りました。

 

 私の身長は156cmなので、栄養は確実に摂れていない状況でした。

 

 お医者さんからは、このままだと餓死するレベルだと言われました。

 

 とにかく、なんでもいいから食べるように言われました。

 

 食べてもほとんど吐いてしまうので、この時期はかなりキツかったです。

 

 元々食べることが好きだったのに、食事が苦痛で仕方なかったです。

 

 歯磨きも辛く、吐き気を我慢するのに必死でした。

 

 歯磨き粉の味で気持ち悪くなるので、マウスウォッシュを使っていました。

 

 

2.痛みで泣き叫ぶ

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 食事が満足にできなくなり、体力は日に日に落ちていきました。

 

 最終的には、声を出すことも億劫になりました。

 

 それでも激痛が襲ってくるので、その時は毎回泣き叫んでいました。

 

 痛みが来ると、叫ばずにはいられませんでした。

 

 今思えばよく通報されなかったなと思う程の大声で叫んでいました。

 

 泣き叫ぶ回数は1日に約30回程。

 

 期間は、約4ヶ月。

 

 その間は毎日の激痛に耐えるので精一杯でした。

 

 

3.何もする気力が起きない

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 痛いからということもありますが、ずっと無気力状態でした。

 

 治ったらこれがやりたい!と思うものもありませんでした。

 

 とにかく痛みで何も考えられませんでした。

 

 それに加えて、何か言われるとすぐに涙が出てきて止まりませんでした。

 

 例えば、もう少し頑張って食べた方がいいなどと言われると辛く感じました。

 

 今以上に頑張る方法が思いつきませんでした。

 

 何も言われないことにも涙が出ました。

 

 例えば、痛みで辛く泣き叫んでいる時に放っておかれると辛く、泣くのが止まりませんでした。

 

 精神的にめちゃくちゃ不安定でした。

 

 外出は病院だけでしたが、その病院に行くのも億劫でした。

 

 外出する際に毎日していた化粧もしなくなり、服装も気にしなくなりました。

 

 

4.検査で異常なしからの精神科へ

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 あらゆる検査をして、その全てで正常だという結果が出ました。

 

 その結果、精神科の受診を勧められました。

 

 検査は総合病院の方でしてもらっていました。

 

 そのまま同じ病院の精神科で診てもらうことになりました。

 

 検査の内容は後日また書く予定です。

 

 今でもその病院に通っており、徐々に回復しています。

 

 

5.抗うつ剤の副作用が辛い

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 精神科の先生からの診断は、「うつ状態」ということでした。

 

 私が精神科を受診したのは、症状が出てから3ヶ月後のことでした。

 

 その段階ではまだうつ病というには早いそうで、通常うつ状態が半年以上続いた場合に、うつ病と診断されるそうです。

 

 それでも先生は私の状態を、うつ状態ではあるけれど、もううつ病といってもいいとおっしゃっていました。

 

 初診の段階の私は、話すことも満足にできず、妹に通訳に入ってもらっていました。

 

 極端な体重の現象も、この診断を受ける要因の一つになったようです。

 

吐き気に苦しむ

 

 処方された薬は、抗うつ剤精神安定剤睡眠導入剤の3種類でした。

 

 抗うつ剤は1日に1回、安定剤は1日2回の服用になります。

 

 精神安定剤は、飲むと気分が落ち着き、眠気がそれなりの強さで来ました。

 

 抗うつ剤の方は、その副作用になかなか苦しめられました。

 

 抗うつ剤を飲み始めてから、唇の震え、下痢、吐き気、胃酸の逆流などがありました。

 

 中でも辛かったのは吐き気です。

 

 飲んでから数時間すると、強烈な吐き気に襲われました。

 

 胃酸の逆流も吐き気を助長させる原因の一つとなっていました。

 

 服用は夕食後となっていたのですが、あまりの吐き気に耐え切れず就寝前に飲んでいました。

 

 食べてすぐに飲むと100%吐いてしまうので、気持ち悪さを感じる前に寝てしまう作戦でした。

 

 とりあえず、この作戦は半分程成功しました。

 

 毎日吐いていたのが、2日に1回、3日に1回と少なくなっていきました。

 

 恐らく薬が体に慣れていったのも、吐く回数が減っていった要因だと思われます。

 

 抗うつ剤は、慣れると副作用も減っていきます。

 

 通常1ヶ月以内には慣れることが多いそうです。

 

 私の場合は、少し長く吐き気がなくなるまで2ヶ月半程かかりました。

 

 最近やっと慣れてきました。

 

痛みに効く場合がある

 

 抗うつ剤は、原因不明の痛みに効果がある場合があるそうです。

 

 ただ、即効性はなく徐々にジワジワ効いていきます。

 

 そのため、抗うつ剤のおかげで良くなったのか、それとも自然に良くなっていったのか判別がつきにくいです。

 

 効かないなと思って自己判断でやめてしまうのは危険です。

 

 飲み続けていた抗うつ剤を急にやめてしまうと、離脱症状が現れることがあるそうです。

 

 やめる際はお医者さんに相談することをオススメします。

 

 

6.まとめ

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 今までうつ病になったことはありませんでした。

 

 痛みからもうつ病になることを経験し、どんな人でもうつ病になる可能性があることを知りました。

 

 うつ病は完治まで通常半年以上、長い人だと2年以上もかかります。

 

 この苦しみは経験した人にしか分からないということを実感しました。

 

 心の病は、検査しても数値に現れません。

 

 周りの助けがどれだけありがたいかを痛感しました。

 

 症状については前回の記事に書いたので、宜しければご覧下さい。

 

degu-degu.hatenablog.com

 

 

7.次回の予定

 

 次回は、行った検査について書いていく予定です。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

8.日常

 

 最近サボっていた読書習慣を復活させました。

 

 今村夏子さんにハマっています。

 

 「むらさきのスカートの女」と、「こちらあみ子」を読みました。

 

 2つの作品に出てくる登場人物、どちらも一見変わった人に見えてどこか共感できる部分があります。

 

 面白く、どちらも3時間くらいで全て読み切りました。

 

 今思えば、もう少し行間を丁寧に読んでいった方がよかったと感じます。

 

 痛みを気にする時間が短くなってきたので、これから思う存分読書を楽しみたいです。

 

 

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【闘病日記】激痛なのに異常なし!5ヶ月間寝たきりに!

【闘病ブログ】検査しても異常なし!でも激痛!

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 12月中旬、突如として原因不明の足の痛みに襲われました。

 

 病院を何箇所も回ったのに、原因は分からず・・・

 

 ネットで調べても自分と同じ症状の人はヒットしませんでした。

 

 おまけに年末で診てくれる病院もなかなか見つからず・・・

 

 今回は、私が襲われた痛みの症状について書いていきます。

 

 なお、ブログで使用している写真は全て自分が撮ったものになります。

 

 内容と関係ない写真が紛れ込んでいる(ほぼ関係ない)可能性があることを、ご了承いただければ幸いです。

 

目次

 

 

1.最初は風邪のような症状

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 12月10日(土)、私は仕事で都内に出ていました。

 

 この前日9日から何となくだるさを感じていました。

 

 発熱も咳もなく、何となく悪寒がするという症状でした。

 

 帰宅し夕飯を済ませ、お風呂に入っていると足が攣りそうな感じがしました。

 

 攣りそうで攣らない、何とももどかしい状態でした。

 

 その後、寝るタイミングになりベッドに入ると太ももに違和感がありました。

 

 私が気圧が下がると神経痛がするのですが、その感覚が太ももにありました。

 

 段々と痛みは強くなり、掛けていた布団を自力では動かせないまで悪化しました。

 

 それとともに、手の神経痛も来ました。

 

 動かしたり物を掴むと痛く、手を握るのも困難になりました。

 

 強張りもありました。

 

 微熱も出てきて、最初は風邪もしくはインフルエンザを疑いました。

 

 この日は日曜日でしたので、かかりつけ医は閉院しており翌月曜日に病院へ行きました。

 

 当時はコロナウイルス蔓延の関係上院内では診てもらえず、車の中での診察となりました。

 

 検査の結果、コロナウイルスやインフルエンザではなく、風邪か気象病だろうという診断でした。

 

 痛み止めを貰い帰宅したのですが、その痛み止めが一向に効きません

 

 それどころか、痛みは強くなる一方でした。

 

 

2.症状は悪化し、ついに歩けなくなる

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 最初は太ももと手のみだった痛みが、足首より下も追加されました。

 

 足首より下の痛みが強くなるにつれ、太ももの痛みはナゼか消えていきました。

 

 痛みはどんどん強くなりました。

 

 何もしていなく、ただ寝ているだけで強い痛みを感じるようになりました。

 

 痛みの感覚は、ゴムパッチンを常時足に食らっている感覚に近かったです。

 

 とにかく激痛で、気絶するかと思いました。

 

 徐々に歩くのが困難になり、最終的には寝たきりになりました。

 

 歩くことが難しくなったのは、歩くたびに衝撃的な痛みがくることが理由の一つです。

 

 トイレにも一人では行けず、妹に介助してもらっていました。

 

 この頃から食事もベッドの上で食べるようになりました。

 

 寝たきり生活は実に5ヶ月に及びました。

 

 

3.痛み止めが一切効かない

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 病院であらゆる検査をしましたが、結局原因はわかりませんでした。

 

 検査の内容については後日書いていきます。

 

 そのため処方される薬も、これ!というものがありませんでした。

 

 色々な種類の痛み止めを処方してもらい試しましたが、どれも一切効きませんでした。

 

 痛み止めの効果があったとすれば、眠気が強くなり多少は眠ることができたことくらいでした。

 

 痛み止めが効かない中、一日中くる激痛に耐えるのはかなりしんどかったです。

 

 

4.ジストニアのような症状

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 2で書いた症状が出始めた頃から、足が自分の意思とは関係なく動くようになりました。

 

 座っていても、寝ていてもビクッと飛び跳ねるようになり、その度強い痛みを伴いました。

 

 跳ね方も異常で、地面から15センチくらい飛び跳ね、浮きました。

 

 病院での診察では、ジストニアのような症状だと言われました。

 

 跳ねるたびに激痛が来るので、起きている時間は常に恐怖と戦っていました。

 

 

5.まとめ

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 私が最初に疑ったのはインフルエンザやコロナ感染ですが、その次に考えられたのが膠原病でした。

 

 膠原病でないことはすぐに検査でわかりましたが、膠原病というのはどうやら急に痛みが来ることはあまりないそうです。

 

 痛みから何も考えられず、一日中辛いと感じる以外することがありませんでした。

 

 痛みから食欲も出ず、10kg痩せました。

 

 他にも、音や臭いに敏感になる、咳が止まらなくなる、微熱やだるさが続くなど、細かい症状が重なりました。

 

 仕事は休職し、今でもお休みを頂いている状況です。

 

 今後はより詳しい症状や、症状が改善していった過程について書いていこうと考えています。

 

 

6.次回の予定

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 次回は、痛みが原因でうつ病になった話を書いていく予定です。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございます(o・・o)/

 

 今回の記事が皆様のお役に立てると嬉しいです。

 

 

 

7.日常

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 最近やっと色々なものにやる気が出てきました。

 

 休んでいた家庭菜園、ガーデニングも再開しました。

 

 今はミニトマト、きゅうり、小ネギ、エダマメ、小松菜を育てています。

 

 夏野菜の種まきまでに、何とか歩けるまで回復できて安心しました。

 

 これからは、無理せず趣味を楽しんでいきたいです。

 

 

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